事業計画・収支予算

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令和8年度

令和8年度は創立80周年、役員改選(理事/任期2年、監事/任期4年)、次期中期経営計画見直し準備、という3つの節目が重なる戦略転換の年と位置付けている。
現状認識として、会員数は高齢化等により公益社団法人化した平成25年度と比較すると、特に団体所属個人会員は1,334人から722人へと半数近くに減少したうえ、今後も大幅に減少することが避けられない状況にある。
今後、中長期的な視点で課題解決に向け、従前の事業の進め方を根本的に見直す必要が出てきている。
既存事業は現在のところ安定して実施できているが、外部への波及力や入会誘導力が弱いことが課題である。
こうした現状把握のうえで基本的な考え方として、単なる記念行事の年ではなく将来につなげるための戦略的準備の年度とすること、高齢化の進む現状を認識したうえでの事業展開を行うことを掲げ、市内文化団体や学校等との連携の強化や、ホームページ等を活用した広報活動の拡大、次期中期経営計画につなげる検証データの蓄積に努める。

事業計画の考え方については、既存の主要事業に「創立80周年記念」の冠称を付し、周年事業として一体的に展開するとともに、非会員参加者を将来の会員化につなげるための広報戦略に努める。
創立80周年記念事業としては、これまで当協会を支えてきた先人の功績を顕彰するとともに、当協会のあゆみと役割を市民に広く発信し、より強固な文化振興の基盤構築に努める。
基本構成としては、記念式典(顕彰・内部向け) 及び記念誌・記録事業(将来資産)を中心に考えており、既存事業においても特別事業に重点的に予算を配分するなど、事業の実施に努める。

収支予算の考え方につiては、広報・周年事業は次期中期経営計画につなげる投資的経費と位置付け、赤字会計を脱却し収支均衡を基本とした持続可能な予算編成とする。
会員数の減少は直に会費収入の減少につながるものであるため事業の実施に必要な資金を確保できず、令和7年度では初めて赤字を想定しての予算とせざるを得ず、予算での想定をはるかに上回る赤字を計上する見込みである。
こうした中、従来同様に事業を展開しつつ赤字会計から脱却するには、人件費を削減し赤字を埋め合わせざるを得ない厳しい状況になっている。
具体的には、6月1日以降、事務所開設日を週5日から週4日(月・火・木・金曜日)に変更するとともに、事務所開設時間も3時間短縮し13時から17時までとし、同様に貸館使用日時も短縮する。

このように厳しい状況であるが、5月に任期満了に伴う役員改選を行う予定にしており、新体制のもとで令和8年度の成果・課題の整理や中期経営計画の改定準備を進め、持続可能で開かれた文化協会の活動を継続できるよう取り組んでいく。

【 PDF: 796.82KB】令和8年度事業計画書・収支予算書

令和7年度

令和4年度から始まった中期経営計画の取り組みが、令和7年度では4年目を迎える。従来から、中期経営計画の経営方針に掲げる「多様な文化芸術と結びつくことで、市民の心の癒しを実感できる活動を展開する」「経営基盤を強化し、公益社団法人の利点を活かした財務戦略を展開する」「事業方針や財務方針を実現につなげるため、組織運営体制を構築する」に基づき、事業展開や予算執行に努めている。
中間年にあたる令和6年度に、福知山市所管部署(文化・スポーツ振興課)が外部有識者による福知山市外郭団体三次評価を受けた。その結果、「福知山市の文化施策の中で当協会に求めるものが明確になっておらず数値化もできていない」「福知山市の文化施策の方向性と当協会の活動方針が合致しているのかわからない」という課題が明らかになった。

また、このところ加盟団体所属会員の高齢化や減少が著しく、令和6年度では2003(平成15)年度以来1,000円/人で据え置いてきた団体所属個人会員の年会費を1,500円/人に改定したが、事業の実施に支障を及ぼしかねない状況は改善できていない。
令和7年度も引き続き中期経営計画に基づき事業展開や予算執行に努めるとともに、当協会の安定した持続的な活動の展開に向け、所管部署とさらに連携を密にし、市民文化の向上・発展のため取り組みを進めていく。

事業計画の主な変更点については、50回の回数を重ねてきた「文学のしるべ」を一定の成果が上がったものと判断し、令和6年度で最終とする。
その他の事業についても、単なる前例踏襲ではなく、各事業の実行委員会等により工夫を凝らし事業執行に努めるとともに、令和8年度の当協会創立80周年記念事業に向けての検討を始める。

また、当協会にとって新文化ホールの整備は長年の願いであり、現在、新文化ホール基本計画再検討委員会に当協会から会長が参画し協議が進められている。さまざまな文化的ニーズに応えることのできる夢と希望にあふれた施設の早期完成が望まれるところである。

収支予算の主な変更点については、新公益法人制度への対応などのため事務局体制を強化し、臨時職員1人を4時間/日、週3日勤務を基本に年間雇用する。
また、今後の福知山市厚生会館の使用状況が不透明であることから、特別事業及び文協フェスティバルの開催場所はその都度協議することとし、便宜上、福知山市厚生会館で開催することを前提に予算を編成した。
令和7年度収支予算では赤字を計上することとなるが、赤字分については、コロナ禍のため事業を実施できなかったことにより蓄積した一般会計の遊休財産(目的や使途の定めがないまま保有している財産)の一部を充当する。
今後も経費の節減に意を用い、持続的に活気のある活動につなげるため、効率的な予算執行に努める。

【 PDF: 269.29KB】令和7年度事業計画書・収支予算書
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